私の感じる発達障害の3つのタイプ②
皆さまこんにちは☆
ミドリです。
4月になりましたね!
軽やかなエネルギーとは裏腹に、今月はちょっとお試し的な月となりそうです。
自分自身の状態を常に確認していくことが大切になりそうですね。
それでは、前回の続きです。
発達障害の方の私の感じる3つのタイプについてお伝えさせて頂いていますが、
今回は、①のタイプについてお伝えさせて頂きますね。
①今世の人生で生活習慣や栄養の隔たりによって後天的に発達障害の症状を有する事になってしまったタイプ
こちらに関しては、既にご存知の方も多いかと思いますが、
成長過程での様々な環境要因によって発達障害の症状を有してしまっていて、発達障害だと思われているケースが実際に在るということですね。
環境要因といっても、親御さんの愛情不足や育て方が悪いといった事が要因である、というような説は医学的には現在否定されており、もっぱら今要因とされているものは栄養的な問題となります。
私はもちろん医師ではないのでここではその医学的な詳細を説明しませんが(できないですしね;)、
その要因の例として、
グルテン、カゼイン、白砂糖の摂取による脳のかく乱、
水銀等の有害ミネラルの問題、
消化器系の機能の低下や腸内環境の悪化、リーキーガット症候群、
またそれらと密接に関わるカンジダ菌の感染の問題、
食物アレルギーや栄養不良、
胎児時、出産後の発育不全、
これらの問題が挙げられます。
生まれてから摂取する栄養、その過不足によって、発達障害的な症状が後天的に育てられていく、ということにもなってしまうわけです。
ですから、重度の発達障害の子供が栄養療法を行うことによって、嘘のようにその症状がよくなってしまった、とういケースも起きえるのですね。
そして大人の発達障害の方の場合でも、過剰な糖分の摂取、粗悪なレベルの小麦製品や乳製品、化学添加物の取りすぎといったような、長年の食生活で腸内環境が悪化していき、カンジダ菌が過剰に増え、リーキーガット症候群を発症し腸漏れから食物アレルギーともなり、
様々な脳への悪影響が重なって、だんだんとADHDの症状を有していくようになってしまったり、こだわりや思い込みが極端に強くなってASDの診断が下りてしまったり、といったようなことになっている方もとても多いわけです。
後天的な栄養の問題が要因となっている場合には、その状態が続いた年月にもよりますが、食事内容の改善、必要な栄養の積極的な摂取、又は食事制限によって、ある程度その症状を改善する事が可能です。
これはちょっと希望のある話ですよね。
ですが逆に言えば、遺伝的にそもそも発達障害ではなかった健常者の方であっても、自身の食生活によって、こうした症状を現してしまう可能性も大いにありうる、ということが言えるかと思います。
ですから、普段自分の食べているものが想像以上に自分の脳に影響を与えているのですね。
ただ、今まで取り込み続け貯め込んできた、悪影響を及ぼすそれらの毒素を身体から抜いていくには、少し時間がかかる事もあるでしょう。
ですので施術では、解毒や浄化、臓器の活性化、血液やリンパの流れ、根本的なエネルギーの流れとその循環の活性化など、肉体の活性化や新陳代謝に働きかけるような内容を行わせて頂きます。
そしてグルテン等のカットによる食事制限などもご自身で行って頂くようになります。
また例えば食事管理が自分でできないといった、ご自身の内的問題などにもアプローチさせて頂き、
今の発達障害の症状の要因となっている様々な問題を解消していくお手伝いをさせて頂きます。
もちろんこうした発達障害の症状というのは、いろいろな問題が複雑に絡み合っていることが殆どですから、
例えば①と②の複合型もあれば、③だけど①の生活習慣のせいでより問題が複雑化している、といったようなことも多くあります。
ですから時間はかかりますが、一つ一つほどいて解消していくことで、ご自身の問題をよりクリアにしていき、本来の自分の本質に一致していけるように、最終的にはご自身がご自身らしく、ご自身を受けいれ、自分にしかできない豊かで楽しい人生を謳歌していくお手伝いが出来たらと思っています。
そしてまた、①の問題というのは発達障害だけにとどまらず、病全般の成り立ちにも通じます。
病というのは、カルマやトラウマの問題、感情の蓄積の問題、また真実の自分とのずれ、そのような深い要因からきている病気もあれば、単なる生活習慣が要因となって生み出されている病気もあるということです。
ですから皆さんも、ご自身の生活の仕方や何気なく自分が選んで食べているものを、今一度振り返ってみるといいかもしれませんね。
案外、今のお悩みはご自身の食べているものが原因であることもあるのかもしれません。
肉体との対話を深めることはとても大切なことですので、
ご自身の身体の声を聴くようにされる機会を作ってあげることも、今直面しているお悩みや問題の意外な突破口になること決しても少なくないかと思います。
それでは、また次回へ続きます(#^^#)
0コメント